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XS-1の思い出

今から26年前、私が東京で働き始めた頃、それまでの愛車カワサキW3 650RSから乗り換えたのが、

このヤマハXS-1です。

この写真がXS−1です。小柄で250CCにしか見えないですがバーティカルツインの図太いトルクが650CCを主張します。
XS-1の雄姿

カワサキW1のフルレストアでバイク雑誌にも紹介されたカワサキショップの店長は、本当のバイク好きでした。

東京は葛飾区亀有の近くに店があり、私もW3でお世話になっていました。

東京から北関東、伊豆、静岡、房総、福島へと足を伸ばすと、ビンテージバイクは辛い。トラブルと修理でなかなか

予定通りにツーリングできないことが多かったです。

また、首都高の渋滞ではエンジンがオーバーヒートして高速上で立ち往生したこともあります。

店長から、「W3よりエンジン設計が新しいから乗りやすいビンテージバイク」として紹介され、ガソリンタンクが

きれいで新しいという言葉で即、買ってしまいました。

実は倉庫で12年間眠っていたので、きれいに見えただけで年式が自分のW3より古いことまで気が

つきませんでした。

また独特の乗り味が、これまでに経験したことのない恐怖を味わせてくれました・・・・

26年前の私とXS-1 東京葛飾柴又にて
26年前の私とXS-1


【YAMAHA XS-1の誕生】

ホンダが4ストロークSOHC四気筒エンジンを搭載した世界初のナナハン、CB750を登場させたのが1969年。

その後、国内各社はその回答として、カワサキが900ccとした4ストロークDOHC四気筒Z1900を、スズキは

2ストローク3気筒水冷GT750を発表しました。

それまで2ストロークメーカーであったヤマハが発表したのは世間の期待とは違う、オーソドックスなバーティカル

ツインエンジンで排気量も650ccというものでした。

それがヤマハ初の4ストロークエンジンを搭載したXS−1です。

各社が個性を打ち出していた良き時代です。

ちなみに私のXS−1は半年間生産された正真正銘の初期型でした。


XS-1のツーリング姿。タンクバックが懐かしい
XS1ツーリング仕様


XS−1の特徴
1.美しい緑色のオートバイ
2.美しいバーティカルツインエンジン
3.美しいフロンドドラムブレーキ
4.有鉛ハイオクガソリン指定
5.クラッカーサウンドと呼ばれた心晴れる排気音
6.美しい究極のスリムプロポーション

W3が男、剛というイメージならXS1は女性的で柔のイメージです。

実際スリムプロポーションのフレームが生む、走行中のよじれもファンにとっては、乗り味と絶賛する人もいました。

私には恐怖しか感じませんでしたが・・・


コメント

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■ はじめまして。息子がヤ・・・

はじめまして。息子がヤマハ発動機に入り、XS1を購入しようとさがしております。ただいまW1SAに乗っていますが、そんな経緯からやっぱりヤマハに乗らねば…と。譲ってもらうなんて無理なんでしょうね?
神田  | 2009-06-14 10:33 |

■ コメントありがとうござ・・・

コメントありがとうございました。
XS-1はヤマハのブランドイメージを作ったバイクだと思います。当時は東京にいたので、上野のバイク屋街にいくとマニアに写真を撮られたこともあります。昔を懐かしがってくれる方もいました。最後は千葉県の八百屋さんにお譲りして一生大切にするとお手紙いただいた事を思い出しました。
有鉛ガソリンがなくなるとのことでドラム缶に買い置きすると書いてあったので、大丈夫かなあとちょっと心配したのですが。
太郎坊の西村です | 2009-05-12 10:32 |

■ はじめまして、べスパ記・・・

はじめまして、べスパ記録車のモデルからたどって来ました。なかなか面白くいい趣味のものをやられているので、思いきってカキコします。 趣味が良い分マーケットは限られしまうのが一般的ですが、これからも活躍されることを願っています。 現在海外からですので帰国時にはあれを頼もうかなと思っています。 
突然で失礼しました。 
xs−1は良いバイクだと思います。乗る機会は無かったけどヤマハらしい味があると思います。
sasaki | 2009-04-06 23:56 |
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